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韓国外相、小泉防衛相に「韓日の安全保障協力は韓国の国民感情に関わる」

登録:2026-06-29 06:12 修正:2026-06-29 08:11
チョ・ヒョン外相が28日午後、ソウルの外務省庁舎で日本の小泉信二郎防衛相と会談している=韓国外交部提供//ハンギョレ新聞社

 チョ・ヒョン外相は28日、日本の小泉信二郎防衛相と会談し、韓国と日本が「極めて近い隣国」として協力すべきだと強調する一方で、両国の安全保障協力は「わが国の国民感情に関わる」と述べた。

 チョ外相はこの日午後、ソウル鍾路区(チョンノグ)の外交部庁舎で、韓日防衛相会談のために訪韓した小泉防衛相と会談し、韓日関係全般や地域・グローバルな課題について意見を交換した。チョ外相は、日本の奈良や慶尚北道安東(アンドン)で開かれた首脳会談など、韓日のシャトル外交が各レベルでの協力を後押ししており、両国間の国防交流も活発に行われていると評価した。そのうえで、「激変する国際情勢の中で、韓日両国が『近くて、さらに近い隣人』として協力していく必要性がますます高まっている」と述べたと、外交部は伝えた。小泉防衛相はこれに共感を示し、韓日が国際社会の様々な問題に共に対応できるパートナーとして、各分野で交流を続けていくことが重要だと述べた。

 韓日の安全保障協力について、チョ長官は「わが国の国民感情に関わる問題」としたうえで、「国民が実感できる実質的な協力をさらに拡大していく取り組みが必要だ」と強調した。韓日の歴史問題を考えると、日本が強く求めている韓日物品役務相互提供協定(ACSA)など日本との軍需協力には慎重であるべきという立場を示したのだ。李在明(イ・ジェミョン)大統領は8日に就任1年を迎えておこなった記者会見で、ACSAについて「現実的には必要だが、大韓民国の国民感情からして、現時点では受け入れがたい」と述べた。

 これに先立ち、アン・ギュベク国防部長官と小泉防衛相は同日、ソウル龍山区(ヨンサング)の国防部で防衛相会談を行った後、両国の空軍特殊飛行チームの交流や捜索救助訓練、人工知能(AI)分野での協力を約束した。ACSAの締結問題は公式議題としては取り上げられなかったというが、日本の高官レベルでこの件が繰り返し提起されているだけに、限られた範囲内で話し合われた可能性はある。

パク・ミンヒ先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1265726.html韓国語原文入力:2026-06-28 19:36
訳H.J

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