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韓国の保守野党「国民の力」、「ユン・アゲインに明確に反対」決議文を採択

登録:2026-03-10 07:03 修正:2026-03-10 07:21
国民の力のチャン・ドンヒョク代表が9日、国会で開かれた議員総会に出席し、ペ・ヒョンジン議員など出席した議員たちと国旗に礼をしている/聯合ニュース

 韓国の保守野党「国民の力」は9日、12・3非常戒厳について謝罪し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の政治復帰に反対する「絶尹(尹前大統領との絶縁)」の決議文を採択した。6月3日の地方選挙を86日後に控え、惨敗の危機に直面したため、路線変更の道を選んだのだ。

 国民の力所属の議員107名全員は、当日国会で緊急議員総会が終了した後に発表した決議文で、「間違った12月3日の非常戒厳宣布により大きな混乱と失望を招いたことについて、改めて国民の皆様に深くお詫び申し上げます」とし、「尹錫悦前大統領の政治復帰を求める一切の主張に明確に反対する」と発表した。さらに「大韓民国も、国民の力も、決して過去に戻ることはできない。国民の力は生まれ変わる覚悟で、国民と共に決然と未来へ前進していく」と述べた。また「党内構成員間の対立を拡大させるすべての行動と発言を中止し、大統合に取り組む」とし、「党の戦列を乱し、党を過去の枠組みに縛り付ける一切の言動を断ち切る」と宣言した。

 最後に「国民の力は李在明(イ・ジェミョン)政権の反憲法的な暴走に対抗するため、自由民主主義の守護、司法破壊の阻止、憲法の価値の尊重に同意するすべての国民と連帯する」とし、「6・3地方選挙で必ず勝利する」と述べた。当日の決議文は、チャン・ドンヒョク代表を含む議員総会出席議員全員が立ち上がった中で、ソン・オンソク院内代表が読み上げた。

 ソン代表は「我が党を攻撃し中傷しようとする政治勢力は、尹前大統領と我が党を結びつけて内乱に同調したなどの発言を続けている。そのため、今回議員の総意を得て、尹前大統領と我が党は無関係であることを明確にした」と述べた。

 非公開で行われたこの日の議員総会では、ほとんどの議員がチャン・ドンヒョク代表に路線変更を促した。チャン代表は議員総会の場で一切発言せず、パク・ソンフン首席報道官を通じて「議員の総意を尊重する」と述べるにとどまった。

チャン・ナレ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1248484.html韓国語原文入力:2026-03-09 22:16
訳H.J

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