原文入力:2010-07-02午後09:56:02(648字)
白磁など遺物100点余り出土
イ・ギョンミ記者
←ソウル、南山の西端 白凡広場一帯で発掘された朝鮮時代ソウル城郭の一部. 土を固めて積みあげ石を積み締め切った姿を見ることができる(左側)。城郭の下から出土した陶器類。ソウル歴史博物館提供
ソウル歴史博物館は2日、南山公園、白凡広場で朝鮮時代漢陽の象徴であるソウル城郭と関連した遺物100点余りを発掘したと明らかにした。今回発掘がなされたところは南山西端にある白凡広場一帯9500㎡だ。こちらを通るソウル城郭の本来長さは195mと推定されたが、今回の発掘調査を通じて約43mが保存されている事実が確認された。また、この間 南山、ソウル城郭は全体区間を石で積んだものと理解されてきたが、今回の調査の結果 一部区間は土を固めて積んだ事実が新しく明らかになった。
今回の発掘では白磁と陶器、瓦とレンガなど遺物100点余りも出土した。ソウル歴史博物館はこれら遺物が城郭周辺に集まり住んでいた朝鮮時代ソウルの人々の巫俗的行為と関連があるものと推定している。ソウル市は朝鮮時代のソウル城郭を復元し、2012年までに南山、白凡広場一帯に公園を作る予定だ。
イ・ギョンミ記者 kmlee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/428687.html 訳J.S