韓日歴史正義平和行動の主催で「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」が15日午前、ソウル中区の韓国プレスセンターで行われ、イ・マンニョル元国史編さん委員長が糾弾発言を行っている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
各界の市民社会団体は、翌日に迫った韓日首脳会談に懸念を示しつつ、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対して日本に強制動員への謝罪と賠償を要求するよう求めた。
韓日歴史正義平和行動が15日にソウル中区(チュング)のプレスセンターで行った「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」に参加した社会運動の長老と環境・女性・労働・法曹界の代表者たちは「16~17日に行われる韓日首脳会談は、尹錫悦政権の屈辱外交の延長線上にある」と批判しつつ、「歴史を前にして恥ずべきところのないよう、強制動員問題や日本軍性奴隷制問題をはじめとする歴史問題について、日本に真の謝罪と賠償を要求すべきだ」と語った。また「今回の尹大統領の訪日は、歴史を封印し、経済協力を媒介として韓米日軍事協力を強化するための試み」だと評価した。
一方この日の昼、ソウル鍾路区(チョンノグ)の旧在韓日本大使館のそばで行われた第1587回日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモでも、参加者たちは韓国政府の発表した日帝強占期の強制動員被害者に対する賠償問題の解決策を批判するとともに、「慰安婦」被害者に対する公式謝罪などを求めた。以下に現場の写真を集めた。
韓日歴史正義平和行動の主催で「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」が15日午前、ソウル中区の韓国プレスセンターで行われ、民族問題研究所理事長のハム・セウン神父(最前列中央)が発言している=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
韓日歴史正義平和行動の主催で「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」が15日午前、ソウル中区の韓国プレスセンターで行われ、参加者たちがプラカードを手にしている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
韓日歴史正義平和行動の主催で「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」が15日午前、ソウル中区の韓国プレスセンターで行われた。プラカードを手にした参加者の後ろに太極旗が見える=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
韓日歴史正義平和行動の主催で「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」が15日午前、ソウル中区の韓国プレスセンターで行われている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」で、チョン・テイル烈士の弟のチョン・テサムさんが「強制動員屈辱解決策を廃棄せよ」と記されたプラカードを手にしている。会場の太極旗と重ねて多重露出で撮影=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
韓日歴史正義平和行動の主催で「韓日首脳会談市民社会立場発表記者会見」が15日午前、ソウル中区の韓国プレスセンターで行われている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
15日昼、第1587回日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモがソウル鍾路区の旧在韓日本大使館のそばで行われ、参加者たちが韓国政府の発表した強制動員被害者に対する賠償問題の解決策を批判するプラカードを掲げている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
15日昼、第1587回日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモがソウル鍾路区の旧在韓日本大使館のそばで行われ、参加者たちが韓国政府の発表した強制動員被害者に対する賠償問題の解決策を批判するプラカードを掲げている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
キム・ヘユン、キム・ミョンジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )