原文入力:2010-02-18午後10:10:09(1279字)
MBC "47.5%→ 42.8%" 東亜 "54.2%→45%"
シン・スングン記者,パク・ジョンシク記者
←ハンナラ党若手議員の会である‘統合と実用’および‘民本21’が18日午前、国会で開いた世宗市解決方案作りのための議員討論会で、参席者らが討論を行っている。この討論会には親パク系イ・ジョンヒョン議員と親イ系チョン・テクン議員なども参加した。 パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr
政府の世宗市修正案に対する世論が正月連休を経て下落傾向に反転したことが分かった。正月を契機に賛成世論を全国的に広め修正案を貫徹しようとしていた大統領府とハンナラ党の親李明博系は当惑し戦略修正に出た。
←政府の世宗市修正案 賛成世論 推移
■墜落する世宗市修正案賛成論
<文化放送>が去る16~17日コリアリサーチに依頼し全国成人男女1000人を対象にした世論調査で、政府修正案賛成は42.8%,原案賛成は39.6%と現れた。政府が修正案を発表した直後の先月11日の同調査と比べれば修正案賛成が47.5%から4.7%下落したのだ。またこの調査では‘国益次元で接近しなければならない’という李明博大統領の主張(37.9%)より‘国民信頼次元で接近しなければならない’という朴槿恵ハンナラ党前代表(53.8%)の主張に対する共感度が高く出てきた。
<東亜日報>の2月16日の世論調査でも修正案支持は先月11日調査より9.2%減った反面、原案支持は3.4%(37.5%→40.9%)上昇したことが分かった。
これに対して核心党職を引き受けたある親イ直系議員は「世宗市論争が政治的ゲームと認識され‘反李明博勢力’が結集した結果と見える」として当惑した。イ大統領と近い他の親イ直系議員は「大統領府の世論調査では修正案が上昇したと出てきた」と主張した。
■再び反騰できるだろうか?
世論調査専門家たちは論争の長期化にともなう疲労感増加などで、修正案賛成世論が限界にぶつかったと分析した。世論調査専門機関の韓国社会世論研究所ユン・ヒウン政治社会チーム長は「世宗市論争が長期化・政治化され、李明博大統領と朴槿恵前代表の葛藤懸案に浮上しイシューの揮発性と新鮮度が落ち、修正案に対する情報受け入れ自体を拒否する様相が現れている」と診断した。
大統領府と親イ系は傾向を反転させる適当な対策がなく苦心している。汝矣島研究所長のチン・スヒ議員は「国民多数が修正案の内容は良いが、親パク系などの反対で国会を通過することができるかという懐疑論に陥り、支持を留保している状態」として「党論変更を通じて確実な修正展望を示せば世論は再び反騰するだろう」と話した。
シン・スングン記者 skshin@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/405488.html 訳J.S