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米国の北朝鮮担当特別代表「北朝鮮、7回目の核実験を準備中」

登録:2022-06-04 02:41 修正:2022-06-04 07:08
尹錫悦政権発足後、韓米日北朝鮮担当高官による初の対面協議 
キム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長「北朝鮮の挑発は抑止力の強化に帰結するだけ」 
今月9日に韓米日外務次官協議会も開かれる予定
外交部のキム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長(右)が今月3日午前、政府ソウル庁舎で開かれた韓米日北朝鮮担当高官協議で発言している=写真共同取材団/聯合ニュース

 米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表は3日、「米国は北朝鮮が(咸鏡北道吉州郡) 豊渓里(プンゲリ)の核実験場で7回目の核実験を準備しているとみている」と述べた。

 キム代表は同日午前、政府ソウル庁舎別館で韓国外交部のキム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長と日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長が参加した中で開かれた韓米日北朝鮮担当高官協議の冒頭発言で、このように明らかにし、「韓日両国とすべての状況に対する対応策を緊密に協議している」と付け加えた。

 キム代表は「北朝鮮の挑発に適切に対応するため、短期および長期的軍事態勢を調整し、同盟を保護するための防衛力と抑止力を強化する準備ができている」とし、「朝鮮半島の完全な非核化という目標には変わりがなく、北朝鮮の違法で不安定を招く行為には必ず代償が伴うだろう」と述べた。

 さらにキム代表は「北朝鮮との対話を追求するという立場には変わりがなく、北朝鮮に与えられた唯一の代案も外交的交渉だけ」だとし、「前提条件なしに会おうという我々の提案に北朝鮮が前向きな反応を示すことを望んでいる」と述べた。

 キム・ゴン本部長も「北朝鮮の相次ぐ核兵器開発は、それに対応する韓国の抑止力の強化に帰結するだけであり、これは結局、北朝鮮自身の利益に反する結果を生むだろう」とし、北朝鮮に対話への復帰を求めた。また「北朝鮮が現在選択した道は必然的に北朝鮮自身の安全保障を阻害せざるを得ない」とし、「北朝鮮に違法な行動を中断するよう求めるため、国際社会との協力をさらに強化していく」と述べた。

 船越健裕局長は「核実験を含む北朝鮮の追加挑発の可能性がある状況では、多様な状況に我々がいかに対応するかについて深く議論しなければならない」とし、「韓国の新政権と共に、(韓米日)3カ国の安全保障協力の進展を含め、地域の抑制力をどのように強化するかについて話し合うことを期待する」と述べた。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、韓米日の北朝鮮担当高官による初の対面協議接触である同日の協議で、3カ国の代表は北朝鮮の核実験動向など朝鮮半島情勢に対する分析を共有し、国連を含め、北朝鮮の挑発に対応するための協力強化策について話し合った。また、北朝鮮が7回目の核実験を強行する場合に備え、国連安全保障理事会レベルの措置はもちろん、3カ国共同または独自制裁など北朝鮮に圧力をかけるための手段についても協議したという。

 外交部は同日午後に発表した資料で、ウェンディ・シャーマン米国務副長官が6日に訪韓し韓米外務次官会談(7日)を行うのに続き、日本外務省の森健良事務次官も参加する韓米日外務次官協議会(9日)を開催する予定だと伝えた。韓日米外務次官協議会は、3カ国が定例的に開催してきた協議体で、前回は昨年11月、米ワシントンで開かれた。

チョン・インファン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/1045640.html韓国語原文入力:2022-06-0318:42
訳H.J

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