本文に移動

文大統領、バイデン米大統領に「近いうちに会おう」

登録:2021-01-22 02:55 修正:2021-01-22 07:31
就任祝うメッセージ送る
文在寅大統領が昨年11月、バイデン米大統領当選者と電話で対話している=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、米国のジョー・バイデン新大統領に、国際的リーダーシップを期待するとの内容などを含んだ就任祝いのメッセージを送った。

 文大統領はその中で「バイデン大統領が常に強調してきた和合と再建のメッセージが米国の人々に大きく響いている。準備の整った大統領として、米国の統合と繁栄を成し遂げるはず」と述べた。カン・ミンソク報道官が明らかにした。また文大統領は、新型コロナウイルス感染症、気候変動、経済危機などの山積した国際課題への対応に、バイデン大統領のリーダーシップ発揮も期待すると述べた。

 文大統領は続いて「韓国は、米国の堅固な同盟国であり、信頼できるパートナーとして、バイデン政権と常に歩調を合わせて共にする」とし「韓米同盟の強化と、朝鮮半島および地域内の平和と繁栄のためにも、揺るぎない協調を続けていく」と強調したという。また文大統領は「近いうちにバイデン大統領と直接会い、友情と信頼を深め、共同の関心事案について虚心坦懐に話し合えること願った」とカン報道官は明らかにした。

 バイデン新大統領は21日午前2時(韓国時間)、米国の第46代大統領に就任した。バイデン大統領は就任演説で統合を強調するとともに、同盟の回復と「米国の帰還」を掲げていることから、対内外政策において大きな変化が予想される。

イ・ワン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/979729.html韓国語原文入力:2021-01-21 09:34
訳D.K

関連記事