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[フォト]北極寒波が作り出したソウルの風景

登録:2021-01-08 02:27 修正:2021-01-08 08:40
7日午前、ソウルの麻浦大橋北端。漢江が凍っている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社

 「北極寒波」によって、韓国のほとんどの地域で寒波警報が発令された7日、全国が凍りついた。北から冷たい北極の寒気が南下したことで発達した雪雲によって、久しぶりに中部西側地方に大雪が降り、南部西海岸一帯でも大雪が続いた。除雪作業がまともに行われなかった地域には、深刻な渋滞をもたらしてもいる。全国的に日中の最高気温はマイナス10度以下にとどまり、体感温度はマイナス20度前後にまで下がった。8日の金曜日はソウルの朝の最低気温がマイナス18度にまで下がるなど、全国の気温はマイナス20度前後となる見通しだ。大雪警報が発令中の全羅道と済州道では大雪が続く。今回の厳しい寒さは週末まで続き、来週になってようやく徐々に寒さが和らぐものと気象庁は予想している。

7日午前、気温が急激に下がり、大気と水の温度差によって川霧が漢江に立ち込めている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
7日午前、市民が雪に覆われたソウル龍山区の二村漢江公園を散歩している=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
7日午前、ソウルの盤浦大橋北端の漢江公園で誰かが作った雪だるま=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
ある家族が降り積もった雪の上で楽しい時間を過ごしている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
7日、ソウル龍山区の二村漢江公園の漢江。川辺の岩の上に張った氷=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社
キム・ミョンジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/977805.html韓国語原文入力:2021-01-07 17:12
訳D.K

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