原文入力:2009-01-14午後10:21:16
ハン庁長自ら‘疑惑の雷管’に
チョン・ナムギ記者キム・ジョンス記者
←14日昼、ソウル,寿松洞の国税庁庁舎で職員らがお昼を終えて入っている。 キム・ジョンス記者jongsoo@hani.co.kr
人事の度に権力者を訪ねに出る国税庁のコネ人事慣行は昔も今も相変わらずだ。
チョン・サンゴン前釜山地方国税庁長がチョン・グンピョ前国税庁長に人事請託目的で7千万ウォンと米貨幣1万ドルを伝達した事実はよく知られている。チョン・グンピョ前庁長はこれにより昨年12月大法院から最終有罪判決を受けて収監中だ。
チョン・グンピョ前庁長の後に続いて国税庁長になったハン・サンリュル庁長も同じ人事請託ロビーをしたという疑惑にまきこまれている。ハン庁長は就任当時、「人事請託を身命を投げ打ってでも防ぐ」と強調したが実際には自分自身が疑惑を受けている。
前職国税庁高位官僚は「イ・ジュソン前庁長の時、出張費を渡したり上納をする慣行が復活した。以前は国税庁幹部らが企業を動かせたために職員たちの金を受け取らなかった」と話した。企業の金を受け取る慣行が減る中で、むしろ上納が復活したということだ。
国税庁人事請託のまた別の特徴は、実力者たちが動員されるという点だ。あまりにも力がある所だから請託も大統領府など権力中枢人物を通じなければ難しいということだ。チョン・グンピョ庁長在任当時、同郷出身の与党の実力者議員がチョン・サンゴン前釜山庁長人事を依頼したのが代表的な事例だ。イ・ヨンソプ前庁長の場合、競争者が盧武鉉前大統領の兄ノ・コンピョン氏にコネを作ろうとしたことが露見して漁夫の利で庁長席に上がることもあった。
金と権力が動員されなくても人事請託がなされる場合がある。学縁と地縁を利用した連係だ。 国税庁関係者は「アン・ジョンナム,ソン・ヨンネ,イ・ジュソンなど大部分の前職庁長たちが自身の故郷,学校後輩らを集中的に育て親衛勢力として活用した」と話した。人事の度ごとに権力と金と人脈が動員されながら雑音が絶えないのが現実だ。チョン・ナムギ選任記者 jnamki@hani.co.kr