凍り付くような酷寒の海を眺めながら、今も泣いている母親がいる。12月6日で、セウォル号事故から600日目を迎える。檀園(タンウォン)高校の生徒4人(チョ・ウンファ、ホ・ダユン、ナム・ヒョンチョル、パク・ヨンイン)と同校の教師2人(コ・チャンソク、ヤン・スンジン)、そして一般人(クォン・ヒョクギュ、クォン・ジェグン、イ・ヨンスク)3人がまだセウォル号から陸に上がっていない。遺体が見つからない生徒のヒョンチョル君の母親は言う。「あなた方には些細なことであり、あなた方には忘れてもいいことかもしれませんが、母親にとっては骨身に沁みる寂しさであり、痛みであり、涙であり、叫びです。せめて子供の魂でも胸に抱かせてもらいたい」
韓国語原文入力: 2015-12-04 19:32