「今日は私たち夫婦にとっても、大韓民国の性的少数者にとっても、大変重要な日です。すべての国民は法の下に平等であるという憲法の精神が、裁判所で明らかになるように最善を尽くします」
今月6日午後、同性夫婦のキムジョ・グァンス氏(50)とキム・スンファン氏(31)は、手を繋いで、国内で初めて同性婚の婚姻届の受理を求める裁判が開かれるソウル西部地方裁判所の建物に入った。最近、米国の連邦最高裁判所が同性結婚を憲法上の基本権として認めたこともあり、きちんとしたスーツ姿のキム氏夫婦の顔は明るかった。
2013年9月に公開結婚式を挙げたキムジョ・グァンス氏夫婦は、ソウルの西大門区役所が「民法上、同性婚を婚姻と認められない」とし、婚姻届を受理しなかったことを受け、昨年5月、裁判所に不服申立てを行った。 1年ぶりに始まった裁判の最初の審問は、家族関係登録非訟事件(民事事件のうち訴訟手続きで処理しない事件)を担当するイ・ギテク地方裁判所長が担当した。
キム氏夫婦と弁護人は、「韓国の民法には、同性間の婚姻を禁止する文言がない」と主張した。 「希望を作る法」のハン・ガラム弁護士は「(区役所側は)婚姻そのものを異性間の結合と意味づけた辞書の内容を前提にし、その意味に同意していないので、結婚が成立しないという循環論法を展開している」とした。
非訟事件は、訴訟に比べて迅速に手続きが進められる傾向がある。キム・ビョンチャン・ソウル西部地裁公報判事は「事案が複雑な場合は、審問が数回に及ぶこともある」と述べた。
韓国語原文入力:2015-07-06 19:50