セウォル号事故行方不明者家族が17日午前、ソウル清雲洞住民センター前で「セウォル号引き揚げ要求 国民への訴え」記者会見中、一人の母親がプラカードを持ち涙を流している。イ・ジョンヨン先任記者//ハンギョレ新聞社
セウォル号事故犠牲者の家族たちが惨事1周期を来月に控えて「船体の引き揚げと行方不明者の収拾」を促す記者会見を行った。
セウォル号惨事遺族と行方不明者、生存者の家族で構成された4・16家族協議会とセウォル号惨事国民対策会議は17日午前、ソウル青雲孝子(チョンウンヒョジャ)洞住民センター前で記者会見を行い、船体の早急な引き揚げと政府の引き揚げ決定を要求するための行動計画を発表した。
セウォル号事故行方不明者家族が17日午前、ソウル清雲洞住民センター前で「セウォル号引き揚げ要求 国民への訴え」記者会見中、一人の母親がプラカードを持ち涙を流している。イ・ジョンヨン先任記者//ハンギョレ新聞社
行方不明者の檀園高2年2組ホ・ダユンさんの母親パク・ウンミさんは「船体引き揚げ計画さえないままにセウォル号惨事1周期を迎えることはできません。気が狂うほど会いたい子供と家族が釘付けになっているペンモク港を離れてここソウルと全国を歩いて巡っている私たち家族の切迫した気持ちを分かってください」と呼び掛け、過労のために近隣病院へ搬送された。
セウォル号家族が17日午前、ソウル清雲洞住民センター前で「セウォル号引き揚げ要求 国民への訴え」記者会見中に、行方不明者のホ・ダユンさんの母親パク・ウンミさんがプラカードを持ち涙を流している。イ・ジョンヨン先任記者//ハンギョレ新聞社
家族協議会は1周期を迎えるまで政府の船体引き揚げ決定を要求し、大統領府・光化門1人示威、全国巡回広報、署名運動を集中的に行う予定だ。
セウォル号事故行方不明者家族が17日午前、ソウル清雲洞住民センター前で「セウォル号船体引き揚げ要求 国民への訴え」記者会見をしている。イ・ジョンヨン先任記者//ハンギョレ新聞社
文 キム・ミョンジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )