中国、昨年対比で関連商品購買が9倍増
中国人が韓国語学習に積極的に乗り出しているのか?
オンライン ショッピングサイトのGマーケットは、ハングルの日(10月9日)を控えて、今年1~9月にGマーケット グローバルショップ(英語・中国語支援)の韓国語教育関連商品販売量を調査した結果、韓流が吹く中国で昨年同期より該当商品群の販売量が9倍以上(871%)増えていることが分かった。 該当商品は、ミャンマー(500%)、スリランカ(357%)、香港(125%)でも人気が高く、ウズベキスタン(275%)やカザフスタン(200%)などの中央アジア国家でも購買が相次いだ。
ヨーロッパ・アフリカなど非アジア圏でも韓国語教育商品需要が増えている。 今年に入り関連商品の販売量は、オランダで6倍(500%)、ウクライナで3倍以上(254%)増え、オーストラリアでも258%多く売れた。 アフリカのナイジェリア(200%)、タンザニア(200%)、南アフリカ共和国(100%)での需要も増えた。
今年のGマーケット グローバルショップで韓国語教育商品が最も多く売れた地域は香港で、1~9月に販売量全体の28.4%がこの地域で売れた。 ロシア(9.2%)、中国(8.9%)、台湾(7.4%)、米国(6.9%)が後に続いた。 香港とロシアはもともとGマーケット グローバルショップでの購買比重が高いところだ。
Gマーケット グローバルショップのオ・テヨン チーム長は「ユーチューブ・ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のユーザーが増え、ヨーロッパやアフリカにまで韓流熱風が広がったと見られる。 韓流と韓国製電子製品などで韓国の認知度が高まり、韓国語に対する関心も高まっているようだ。実際、オーストラリアの大学では韓国語講座も開設されたという」と説明した。