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"進歩党 革新失敗" シム・サンジョン、ノ・フェチャン何処へ…

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/545487.html

原文入力:2012/08/02 20:52(857字)

脱党か残留か 苦悩深まり
党指導部 空白事態 長期化

 シム・サンジョン、ノ・フェチャン議員など統合進歩党の旧進歩新党出身者は2日「労働に基づいた大衆的進歩政党に向けた統合進歩党の革新努力は失敗し、これ以上国民的名分と信頼を回復しにくい状況であることを確認した」と宣言した。

 彼らはこの日声明で「党内・外の革新諸勢力の力を集められる進歩革新ブロックを形成し、大衆的進歩政党の建設を模索し2012年進歩的政権交替に役立っていけるようにする」と離党の可能性までを表わしたが、具体的な戦略は公開できなかった。 内部的に新進歩政党を作るということなのか、統合進歩党に残って革新を継続するのかを決めることができないためだ。 統合連帯側は、統合進歩党離党後に新しい進歩政党創党の可能性まで表わしたユ・シミン前代表やチョン・ホソン最高委員など参与党系とは立場が違う。 2008年覇権的党運営に対する反発で民主労働党を離党し進歩新党を創党したが、昨年進歩新党を離党して再び統合進歩党に合流した政治経歴のためだ。シム、ノ両議員が今回も離党して再創党作業に失敗するならば‘政治的迷子’になる恐れもある。

 旧民主労働党出身や参与党および統合連帯とが連合して新党権派一つの軸になった仁川(インチョン)連合側も苦心している。 比例代表選挙戦不正と中央委暴力事態以後、党指導部選挙と二人の議員の除名までは互いに同調してきたが、創党以後の最悪の危機を迎えた状況では利害関係が分かれ一つの解決法が見つけられないということだ。 二人の議員除名否決以後、去就を熟慮してきたカン・キガプ代表は来週にも業務に復帰すると伝えられた。

キム・ボヒョプ記者 bhkim@hani.co.kr

原文: 訳J.S