原文入力:2012/06/03 21:23(848字)
‘命を絶つかも知れない’
サークル会員たちにカカオトーク残す
大邱で高校生がアパート15階から身を投げて亡くなった。
去る2日夜7時15分頃、大邱、寿城区(スソング)Hアパート花壇に高校生キム・某(16・大邱S高1年)君が血を流して倒れているのが発見され病院に運ばれたが亡くなった。 キム君はこの日放課後、トレーニングウェア姿で隣接するHアパート15階に上がり身を投げたものと警察は見ている。
キム君の父親(45・建築設計士)は 「息子が長期にわたりいじめにあっていて自ら命を絶ったものと考えられる」として「自殺に至った具体的な原因を明らかにしなければならない」と話した。
キム君は亡くなる直前にカカオトークで自身が加入しているサッカークラブ会員たちに‘命を絶つかも知れない’という事実を知らせたと伝えられた。 キム君は学校の成績が優秀でサッカーが好きで、サッカークラブで活動しているが、去る1月にサッカークラブで誰かに殴られ鼓膜が破裂する負傷を負ったことが分かった。
キム君が通ったS高側は「学校暴力の有無を調査する校内心理テストではいかなる兆候も発見されなかった」と明らかにした。 警察はキム君の死亡経緯を明らかにするために遺族と同じクラスの友達、学校関係者などを相手に調査を行っている。
大邱では昨年12月、中学校2年のクォン・某(当時13才)君が友人の暴力に耐えられず自ら命を絶つ事件があり、以後去る4月29日には達西区(タルソグ)、梨谷洞(イゴクトン)の5階建て建物から高校2年キム・某(17)さんが身を投げて亡くなるなど4ケ月間に計9人の中・高校生が身を投げて亡くなった。
ク・テソン記者 sunnyk@hani.co.kr
原文: 訳J.S