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中国外務省、「トランプ氏の選挙介入主張」に「悪意に満ちた、根拠のないでっち上げ」

米国と中国の国旗/AP・聯合ニュース

 中国外務省は、「中国が2020年の米大統領選に介入した」というトランプ米大統領の主張に対し、「何の根拠もないでっち上げであり、悪意のある中傷だ」と強く反発した。

 中国外務省の林剣報道官は定例会見で、トランプ大統領の発言に対する立場を尋ねる質問に対し、「米国側の関連主張は全く根拠のないでっち上げであり、荒唐無稽な主張であることがすでに証明されている」と答えた。林報道官は「中国は一貫して内政不干渉の原則を堅持してきた」とし、「米大統領選に介入することに興味もなく、介入したこともない」と述べた。

 トランプ大統領は16日(現地時間)、国民向け演説で、中国が米国の有権者約2億2000万人の情報を入手し、選挙に介入したと主張し、関連情報の文書を公開すると述べた。トランプ大統領は、自身が敗北した2020年11月の大統領選挙が中国の介入によって操作されたとして、不正選挙の陰謀論を提起してきた。今回の演説は、11月の中間選挙で不利な形勢を覆し、支持層の結集を狙ったものとみられている。

 林報道官はこれに対し、米国を名指しして「むしろ、些細なことで他国の内政に干渉し、長期間にわたり世界各国の政府や企業、一般市民を無差別に監視し、他国の国民のデータを大規模に盗んできたのが誰なのか、国際社会ははっきり分かっている」と批判した。さらに「米国側は自らを省み、何の根拠もなく中国を貶める行為をやめるべきだ」とし、「選挙に中国を持ち出さず、中米関係に役立つことをもっとおこなったらどうだ」と述べた。

 ロイター通信は情報筋の話として、「中国は、トランプ大統領の今回の演説を、米国の対中政策の方向転換というよりは、米国内の政治的目的のために計画されたものと捉えている」と報じた。トランプ大統領による中国叩きが、首脳外交を通じて和らいだ米中間の緊張を再び高める可能性があるという見方もある。

北京/イ・ジョンヨン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/china/1268772.html韓国語原文入力:2026-07-17 17:45
訳H.J

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