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"韓国、吸収統一 容認 条件 中国に経済的補償 考慮"

https://www.hani.co.kr/arti/international/america/451230.html

原文入力:2010-11-29午後08:22:53(1085字)
ウィキリークス、米外交電文 25万件 公開

クォン・テホ記者

内部告発専門サイト ウィキリークスが28日(現地時間)去る3年間にわたり米国国務部が全世界250ヶ余りの在外公館とやりとりした外交電文25万件余りを公開した。今回の文書公開により、国際関係全般にわたり相当な波紋を呼ぶものと予想される一方、外交情報の公開範囲がどこまでしなければならないのかに関する論議も起こるものと見られる。

ウィキリークスはこの日、米国政府の事前警告にもかかわらず、ウィキリークス サイトと米国<ニューヨーク タイムズ>、英国<ガーディアン>等、世界主要言論5ヶ所を通じ外交電文を公開した。暴露された外交電文の内、韓国関連の部分を見れば、韓国当局者らは北韓崩壊の際に中国に‘商業的インセンティブ’を提供し、中国が統一韓国を受け入れるようにする方案を構想していたことが分かった。米国はまた、北韓ミサイル部品が中国を経てイランに入ることを中国が止めることを中国政府に緊急要請することもしていた。

イラン核問題と関連しては、サウジアラビアのアブドラ国王がイランを攻撃しろと何度も米国をそそのかしたことが明らかになった。また、イランが北韓から西ヨーロッパを打撃できる最新鋭ミサイルを獲得したという内容も電文に含まれている。

また別の電文は、中国政府の工作員が米国と同盟国を狙ったサイバー攻撃に加担したという主張もある。北京駐在米大使館は‘中国人消息筋’の話を土台にした電文であり、中国共産党政治局が数年間グーグルと西側政府のコンピュータ ハッキングを指示していたと伝えた。米国側は中国情報部員らがグーグルの他にも米国など西側政府とチベットの精神的指導者ダライ・ラマのコンピュータまでハッキングしたと判断したと<ニューヨーク タイムズ>は報道した。

ホワイトハウスはこの日、声明を通じてウィキリークスの外交電文公開が各国の人々の生命を威嚇する "無分別で危険な行為" と猛非難した。米国国防部はコンピュータ・ネットワークの保安強化措置に入った。先立ってヒラリー・クリントン国務長官と全世界米国大使らは文書公開に備え外国の主要人物に事前警告メッセージを伝えたことが知られた。

ワシントン/クォン・テホ特派員 ho@hani.co.kr

原文: 訳J.S