原文入力:2010-11-03午前08:56:21(914字)
チョ・イルジュン記者、チョン・セラ記者
2日午前(現地時間)イエメン南部地域で韓国石油公社所有の送油管の一部が爆破された。イエメン現地の官吏たちはアルカイダの仕業と見て、保安責任者と軍警を急派し事故経緯を調査している。<AFP>通信は一時 「アルカイダ アラビア半島支部がこの日の爆発を自分たちの仕業だと主張した」と伝えたが、詳しい後続報道は出てこなかった。
石油公社イエメン事務所関係者が<連合ニュース>に伝えた内容と外信報道を総合すれば、この日午前8時(韓国時刻午後4時)頃、イエメン南部シャブワジュ石油探査4鉱区の送油管が爆発した。この日の爆発はアルウクラ油田地帯でアラビア海側輸出港へのびる全長204kmの送油管区間中 シャブワ州の州都であるアタクシから東に約25km離れた砂漠地帯で発生した。ボーリング地点からは31.5km離れたところだ。
イエメン現地官吏たちは送油管の下に装着した爆弾がさく烈したとし、アルカイダの仕業と見えると明らかにした。爆発事件が起きた地域は最近イエメン政府軍とアルカイダ間の交戦が続いており治安状況が極度に悪くなったところだ。イエメン保安当局は最近爆弾小包事件の核心容疑者を検挙するためにこの日からシャブワ州とマリブ州を中心に大々的な軍事作戦に入った状態だ。しかしイエメンでは各種工事ぁら排除された地方部族たちが地方政府に対する不満から送油管を爆破させる事例もたびたびある。韓国石油公社広報室関係者は「爆発した送油管は2008年5月に鉱区を買い入れる時に同時に取得したもので、原油はまだ試験生産段階」とし「人命被害はない」と話した。我が国外交通商部関係者は「アルカイダの仕業でるか否かはさらに調査してみなければならない」と話した。
チョ・イルジュン、チョン・セラ記者 iljun@hani.co.kr
原文: 訳J.S