原文入力:2010-10-29午後11:02:09(828字)
岡崎公安委員長、政府次元措置 要求
チョン・ナムグ記者
岡崎トミ子 日本 公安委員長兼消費者担当相が28日、参議院内閣委員会議員質問に答える過程で、旧日本軍 慰安婦に対し日本政府次元の謝罪と賠償をすべきだと話した。
29日<産経新聞>報道によれば、岡崎公安委員長は旧日本軍慰安婦問題を巡る西田昌司自民党議員の質問に「名誉と尊厳を回復する措置を確実にとっていきたい。(金銭支払いを)含め検討しなくてはいけないと考える」と答えた。日本政府の現職閣僚が慰安婦問題と関連し、事実上政府次元の謝罪と金銭的賠償必要性を挙論したことは初めてだ。
日本政府はこれまで日帝強制占領期間の被害問題に対する賠償は1965年韓日協定で全て解消されたという態度を取ってきた。ただし、菅直人政府になってからは‘国家次元の賠償は終わったが、市民対市民としての賠償は余地がある’という曖昧な姿勢を示してきた。<産経新聞>は「岡崎公安委員長の発言は日本政府の公式立場から大きく抜け出している」と指摘した。
岡崎公安委員長は去る2003年、ソウル駐韓日本大使館前で開かれた日本軍慰安婦支援団体主催の反日デモに参加したことから 今回公安委員長になった後、野党議員らに集中攻撃を受けている。彼女は日本軍慰安婦に対し日本政府が謝罪し金銭的補償をしなければなければならないと主張し、関連法案を議会に提出してきた人物であり、去る4月には日本市民団体が主催した集会に参加し‘戦後補償を考える議員連盟’所属の与野党議員10人余りと共に「国会で戦後補償関連法制化を推進する」と明らかにすることもした。
東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr
原文: 訳J.S