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昨年の日本の原発汚染水、「1日90トン」で過去最小…夏の海洋放出の目標変わらず

登録:2023-06-07 06:33 修正:2023-06-07 07:13
汚染水の保管タンクが満杯になる時期も来年2~6月に
福島第一原発の敷地に保管中の汚染水タンク=東京電力提供//ハンギョレ新聞社

 東京電力福島第一原発から出る放射性物質汚染水の発生量は昨年1日90トンで、過去最小量を記録したという。

 毎日新聞は6日、「(汚染水発生量を減らすための)対策とともに、2022年度は平年より雨が少なかったこともあり、1日当たり約90トンとなった」と報じた。これに伴い、汚染水保管タンクが満杯になる時期も当初の今年の夏から来年2~6月になる見通し。しかし、日本政府は今夏の海洋放出計画は変更しない方針だ。

 汚染水の発生量を減らすための対策はこれからも続く見通しだ。福島原発汚染水は、近くの地下水と雨水の流入で増加し続けている。同紙は「東京電力は2028年度末までに(1日の発生量を)50~70トンに減らすとしている。建屋周辺に鋼鉄製の止水壁の設置や、地盤を固める新たな対策を検討中」だと報道した。

 原発汚染水は2014年、1日540トンまで発生したが、2020年には150トン、現在毎日90~140トンに減っている。全体汚染水の量は133万トンで、全体タンクの97%に達している。

東京/キム・ソヨン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/1094787.html韓国語原文入力:2023-06-06 21:43
訳H.J

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