昨年、韓国の国内総生産(GDP)の成長率は速報値と同じ1.0%と暫定集計された。第4四半期の成長率は速報値(-0.3%)よりやや高い-0.2%と算出された。
10日、韓国銀行が発表した「2025年第4四半期および年間国民所得」(暫定値)の資料によると、年間名目国内総生産(2663兆3000億ウォン=約286兆円)は前年対比で4.2%増加し、実質国内総生産は1.0%増加した。これは、韓国銀行が1月22日に発表した速報値と同じ数値だ。2024年の実質成長率は2.0%だった。
政府消費は3.0%増加したが、比重の大きい民間消費は1.3%の増加にとどまった。設備投資は2.0%増加し、建設投資は9.8%も減少した。輸出は4.2%、輸入は3.8%増加したと集計された。
製造業の成長率は前年度の4.3%から2.0%に下がった。
実質国民総所得(GNI)は2.2%増加し、国内総生産の増加率を大きく上回った。韓国銀行は「実質的な海外要素所得純受取が32兆3千億ウォンから39兆5千億ウォンに増加し、貿易条件の改善により実質貿易損失が51兆9千億ウォンから31兆7千億ウォンに減少したため」と説明した。
1人当たり国民総所得(GNI)は5241万6千ウォン(約560万円)で、4.6%増加したことが示された。米ドル表示では3万6855ドルだった。ウォン安により、前年同期比0.3%の増加にとどまった。2022年の3万5229ドルから2023年には3万6195ドルに増加したが、3年連続で3万6000ドル台にとどまっている。
一方、第4四半期の前期比成長率は-0.2%(前年同期比1.6%)と集計された。先に発表された速報値は-0.3%だった。