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イーロン・マスク氏「韓国人は一歩先を行っている」…2億人が見るSNSで称賛?

登録:2026-01-21 19:42 修正:2026-01-22 06:56
イーロン・マスク氏が昨年9月、極右活動家チャーリー・カーク氏の追悼式に参加している/AP・聯合ニュース

 テスラのイーロン・マスク最高経営者(CEO)がSNSに投稿し、「韓国人」をアーリーアダプターとして評価し、その背景に関心が集まる。

 マスク氏は20日(現地時間)、自身のアカウントに「韓国人は新しい技術を受け入れにしばしば一歩先を行っている」(Koreans are often a step ahead in appreciating new technology)と書いた。これについて、自動車業界では、昨年世界市場でテスラの販売が低迷し、経営実績が悪化した中で、韓国市場の実績だけが「唯一成長」したことを肯定的に評価したという分析が出ている。

 テスラのIR資料によれば、昨年の販売台数は163万6129台で、前年度(2024年)実績に比べて8.56%減少した。四半期別に見ると、トランプ政権が最大7500ドルに達する電気自動車(EV)補助金を廃止した9月30日を控えて終盤に需要が集中した第3四半期を除いて、他のすべての四半期の販売実績が減少したと集計された。テスラの販売台数が減少する理由としては、相対的に高い価格、EV購入補助金を廃止する世界的な政策基調、安価な中国産EVの市場シェア拡大が挙げられる。

イーロン・マスク氏が20日(現地時間)Xに投稿した記事//ハンギョレ新聞社

 一方、韓国市場では昨年テスラの販売台数が急増した。カイズユーデータ研究所が国土交通部の資料を分析した内容によると、テスラは昨年、韓国市場で5万9949台を販売し、2024年に比べて販売台数が101.5%増加した。特にモデルYは5万405台が売れ、販売量が2024年に比べて169.3%増加した。

 昨年11月の韓米関税交渉の結果、監督型完全自動運転(FSD)機能が韓国で認められ、消費者の関心が高まったことが、韓国だけで販売台数が増加した背景に挙げられる。

 だが、FSD機能は完成した状態ではなく、開発・アップデートが続いている点と米国政府当局の安全性検証の手続きが進行されている点などを韓国の消費者は考慮し購買に慎重でなければならないという声も出ている。大林大学のキム・ピルス教授(未来自動車学部)は「テスラの自動運転機能と関連し、米国や日本など世界市場でリコールを要求する声が高く、販売台数が減少しているだけに韓国の消費者も注意しなければならない」と述べた。

イ・ジェホ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/car/1240893.html韓国語原文入力:2026-01-21 15:57
訳J.S

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