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韓国、第2四半期に新生児が8年ぶりに増加…「非婚出生」4.7%、過去最大

登録:2024-08-28 19:50 修正:2024-08-29 06:44
ゲッティイメージバンク//ハンギョレ新聞社

 韓国で今年第2四半期(4~6月)の出生児数が昨年同期に比べ1.2%増えた。新型コロナウイルス感染症当時に延期された婚姻件数が増え、妊娠・出産が共に増えたとみられる。

 韓国統計庁が28日に発表した「6月人口動向」と「2023年出生統計(確定値)」によると、第2四半期の出生児数は5万6838人で、昨年同期に比べて691人増えた。出生児数が前年同期比で増加したのは、2015年の第4四半期(0.6%)以来8年ぶりのことだ。6月の1カ月間に生まれた出生児数(1万8242人)は、昨年同月に比べて1.8%減少したが、4月(2.8%)と5月(2.7%)の増加傾向が第2四半期の出生児数の増加につながった。

 統計庁は2022年下半期から昨年上半期までの婚姻が増えた点が出生児数反騰の主な背景とみている。コロナ禍で延期されていた婚姻件数が増え、後続指標である出生児数が後追いで増えたということだ。統計庁は今年下半期まで出生児数の増加傾向が続く可能性があるという見通しを示した。

 女性1人が生涯に産むと予想される平均出生児数を意味する合計特殊出生率は、第2四半期は0.71と集計された。過去最低だった昨年第2四半期(0.71)とほぼ同水準だ。ただ、コロナの基底効果で増えた婚姻件数の効果が消えれば、合計特殊出生率は再び下落すると予想される。

 一方、昨年の出生児23万人のうち、法的な非婚関係で生まれた赤ちゃん(婚姻外の出生児)は1万900人だった。1年前に比べて1100人増えた。出生児全体に占める婚外子の割合は4.7%で、1981年に関連統計の作成を開始して以来最大の割合だ。婚姻届を出さずに結婚状態を維持したり、同棲が増えた状況が反映されたものとみられる。

 昨年の合計特殊出生率は前年より0.06ポイント減った0.72人で確定した。過去最低水準だ。

チェ・ハヤン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1155752.html韓国語原文入力:2024-08-28 15:55
訳J.S

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