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韓国、車が売れない…景気低迷で上半期の完成車内需が12%急減

登録:2024-07-02 19:49 修正:2024-07-03 07:54
電気自動車の人気減少も影響…海外販売は2.2%増加
クリップアートコリア//ハンギョレ新聞社

 今年上半期、韓国の完成車メーカー5社の総販売台数が400万台を下回った。内需販売の不振が影響した。

 1日、現代自動車・起亜・韓国GM・ルノーコリア・KGモビリティの5社の完成車メーカーが報告した販売実績によると、今年上半期(1~6月)に韓国内外で合計398万4035台(半組立品を除く・起亜の特殊車両を含む)が売れた。昨年上半期に比べ販売量が0.4%減少した。

 内需市場の販売が振るわなかった。韓国内での販売台数は66万9592台で、前年同期に比べ11.8%急減した。景気低迷と電気自動車(EV)の人気減少により、新車を求める消費者が減ったと分析される。海外での販売台数は前年同期比2.2%増の331万2358台と集計された(起亜の特殊車両を除く)。

 メーカー別に見ると、現代自動車の今年上半期の総販売台数は前年同期比0.9%減の206万1883台。国内での販売量は12.8%減少したが、海外での販売量は1.9%増えた。同じ期間に起亜は世界市場で1.4%減少した155万4032台(特殊車両を含む)を販売した。特殊車両を除くと、国内での販売は5.8%、海外販売は0.4%それぞれ減少した。

 韓国GMの今年上半期の総販売台数は25.7%増の26万9422台。国内での販売量は29.1%減少したが、海外での販売量が31%増えた。ルノーコリアは内需(-8.6%)と輸出(-41.2%)が共に減り、今年1~6月の販売台数は前年比35%減の4万2133台を記録した。KGモビリティは今年上半期の輸出が24.5%増の3万2587台を記録した。国内での販売は前年同期比38.5%減の2万3978台にとどまり、総販売実績は13.2%減の5万6565台だった。

チョン・スルギ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/car/1147278.html韓国語原文入力:2024-07-01 22:11
訳J.S

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