
農民たちがコメの所得補てん直接支払い制のための政府の目標価格算定を控えて、大規模なコメ俵野積み闘争に出た。
全国農民会総連盟(全農)は23日、全南(チョンナム)務安(ムアン)、全北(チョンブク)全州(チョンジュ)、江原(カンウォン)春川(チュンチョン)などでコメ1俵(80㎏)の目標価格を23万ウォンに引き上げることを要求して、各地域の道庁前にいっせいにコメ俵を積んだ。 全南道庁前には51t、全北道庁前には45t、江原道庁前には10tを野積みした。
全南の農民100人余りは務安郡(ムアングン)三鄕邑(サムヒャンウプ)の全南道庁前で、目標米価23万ウォン保障と基礎農産物国家買い入れ制の導入を要求するデモを行なった。 農民たちは「パク・クネ政府の農業放棄政策に抗議する」として800㎏入りの大型米フレコン51個と40㎏入り266袋などをうず高く積み上げた。 そして「政府が最近提示した目標価格は、5年前の17万83ウォンから僅か4000ウォン引き上げた17万4083ウォンに過ぎない。 生産費増加と物価上昇率などを考慮して23万ウォンを保障しなければならない」と要求した。
全北の農民たちは記者会見を行ない「価格が低くならざるを得ない現行の公共備蓄買い入れ制を廃棄して、基礎農産物国家買い入れ制を施行すべきだ」として無期限コメ俵野積み闘争に突入した。 農民ソ・ドンソン(63・全北益山市春浦面)氏は「肥料・農薬・農業機械の値段が上がって生産費が騰がっているのに、米価は10年前も今も同じだ」と訴えた。 江原の農民たちは江原道庁前で「江原農民闘争宣言式」を開いて江原道農産物価格安定条例の制定も要求した。
全農は政府が要求を受け入れなければ、来月6日、全国の市・郡で同時にコメ俵野積み闘争を行ない、同月22日、ソウル市庁前で大規模農民大会を開くことにした。
コメ所得補てんのための直接支払い制は5年ごとに米80㎏の目標価格を定め、収穫期に全国平均米価相場と比較して差額が発生すればその85%を政府が補てんする制度だ。 今年は2008年以後5年が経過し、目標価格を新しく決める時点だ。
全南道議会は21日、コメ所得補てん直払い制目標価格の現実化を促す決議案を採択し、国会と政府、政党などに送った。
務安・全州・春川/アン・グァノク、パク・イムグン、パク・スヒョク記者 okahn@hani.co.kr