原文入力:2012/05/07 21:39(1121字)
4月現在737兆ウォン…59.21%
三星(サムスン)グループ4ヶ月間に65兆増え
9グループ総増加額の2倍
国内証券市場で主要10大グループ所属の上場企業が占める時価総額の比重が60%に肉迫することが明らかになった。 これは株式市場で大企業と中小企業間の株価両極化が時間の経過と共に激しくなっているという意だ。
韓国取引所が7日に発表した‘主要グループ時価総額および株価騰落現況’を見れば、先月30日基準で相互出資制限企業集団の中で資産総額上位10企業集団に所属する上場法人の時価総額は737兆1770億ウォンで、昨年末に比べ14.72%増加した。また、10大グループが取引所全体に占める時価総額の比重も昨年末より3.24%p増えた59.21%と集計された。
10大グループ中でも三星グループと現代車グループの増加が目立った。 特に三星グループは時価総額が昨年末に比べて25.29%増えた324兆7612億ウォンを記録した。 三星グループの時価総額増加額(65兆5607億ウォン)は残り9ヶグループの時価総額増加額を加えたもの(29兆399億ウォン)より2倍以上多かった。
次いで現代車の時価総額は前年末対比17.51%増加した160兆7113億ウォンを記録した。 三星グループと現代車グループの時価総額増加額は89兆5103億ウォンで10大グループ全体の時価総額増加額(94兆6006億ウォン)の何と94.6%を占めた。 韓進(ハンジン)10.42%、現代重工業9.86%、SK 9.58%、GS 3.06%などの順で増加率が高かった。 反面、ハンファ(-8.84%),ロッテ(-2.54%),LG(-2.11%),ポスコ(-0.75%)等、4グループの時価総額は去る4ヶ月間に減少した。
個別企業の株価では三星重工業が今年に入り4ヶ月間で49.46%上がって上昇率1位を占めた。 三星電気40.93%、ホテル新羅37.40%、韓進海運37.00%、三星電子31.38%などが後に続いた。
同じ期間に最も多く時価総額が減った企業はコスモ化学(33.90%)であり,次いでコスモ新素材(32.94%),SKコムズ(31.34%),UBケアー(30.96%),ポスコケムテク(30.79%)等だった。
クォン・ウンジュン記者 details@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/531701.html 訳J.S