原文入力:2012/02/06 21:29(726字)
アジアはもちろんヨーロッパや北米など全世界に広がった‘韓流熱風’のおかげで我が国が文化産業を通じて昨年国外で稼いだ金額が8億ドル(約8900億ウォン)に肉迫することが明らかになった。
6日韓国銀行の国際収支統計を見れば、昨年の個人・文化・娯楽サービス収入は7億9400万ドルで、関連統計が作成された1980年以後の最高値を記録した。これは我が国で製作された映画・ラジオ・テレビ番組・レコードなどで外国で稼いだ収入がそれだけ増えたという意味だ。
外国で稼いだ文化産業関連収入は1996年まではただの一ウォンもなかったが、1997年の500万ドルを手始めに2000年1億3660万ドル、2005年2億6800万ドル、2007年4億4800万ドルと着実に増えてきた。 2010年の6億3670万ドルに続き現在も急増傾向を示している。
韓銀関係者は「KPOP(韓国大衆歌謡)がアジアをはじめとしてヨーロッパやアメリカでも大きな人気を博しながら、韓流と関連した文化産業の海外売上が急増したと分析される」と解説した。
文化産業全体では国外支払額がまだ多く赤字行進を継続した。昨年の個人・文化・娯楽サービスに対する国外支払額は10億1780万ドルであり、この金額から稼いだ収入額を控除すれば2億2380万ドルの赤字だ。 赤字幅は前年の3億8490万ドルより減った。
クォン・ウンジュン記者 details@hani.co.kr
原文: 訳J.S