ネットフリックスのドラマ「イカゲーム」が韓国ドラマとして初めて米国放送界のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞のドラマ部門の作品賞にノミネートされた。このドラマで主人公「ソン・ギフン」役を演じたイ・ジョンジェもドラマ部門主演男優賞にノミネートされた。
エミー賞を主管する米テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)は、13日午前0時30分(韓国時間)、NBCの生中継を通じて第74回エミー賞候補を発表した。ネットフリックスのオリジナルシリーズ「イカゲーム」は、非英語圏ドラマとして初めてノミネートされた。「イカゲーム」は「ベター・コール・ソウル」や「オザークへようこそ」、「ユーフォリア/EUPHORIA」、「セヴェランス」、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」、「メディア王-華麗なる一族」、「イエロージャケッツ」の7作品とドラマ部門の作品賞候補になった。同部門の主演男優賞にノミネートされたイ・ジョンジェは、「オザークへようこそ」のジェイソン・ベイトマンや「メディア王-華麗なる一族」のブライアン・コックスなどと共に有力候補に挙げられている。「イカゲーム」で「チョ・サンウ」役を演じたパク・ヘスと「オ・イルナム」役を演じたオ・ヨンスは、ドラマ部門助演男優賞候補として競い合うことになる。「カン・セビョク」を演じたチョン・ホヨンも同部門の助演女優賞候補に名を連ねた。第74回エミー賞授賞式は9月12日に開かれる。