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ソン・ヨンジェ、個人総合 初日 4位…決選進出 目前

原文入力:2012/08/10 08:34(1404字)

↓ソン・ヨンジェ(18)が9日夜(韓国時刻)英国、ロンドン ウェンブリーアリーナで開かれた2012ロンドンオリンピック新体操個人総合予選競技でチャイコフスキーの‘クルミ割り人形’に合わせて幻想的なフープ演技をしている。 ソン・ヨンジェはフープ28.075点、ボール27.825点で2種目合計4位(55.900点)を記録した。 ソン・ヨンジェは10日にこん棒とリボンの点数まで加えて10位以内に入れば韓国新体操史上初のオリンピック決勝に進出することになる。 ロンドン/オリンピック写真共同取材団























'韓国新体操の希望'ソン・ヨンジェ(18・世宗(セジョン)高)がフープで個人最高点数を更新し、目標にした決勝進出に一歩近寄った。

 ソン・ヨンジェは9日午後(韓国時間)ロンドン ウェンブリーアリーナで開かれた2012ロンドンオリンピック女子新体操個人総合予選でフープ(28.075点),ボール(27.825点) 2種目合計55.900点を得て総合4位を記録した。

 新体操個人総合はフープ、ボール、こん棒、リボンなど4種目の点数合計で決勝進出を決める。 10日に行われるこん棒とリボンの演技結果により決勝進出有無が確定する。

 フープとボール、半分の演技を終えた状態で24人の出場選手中で4位を記録したソン・ヨンジェは上位10人にのみ与えられる決勝進出権獲得の可能性を高めた。

 当初専門家たちが全種目で28点台を記録する場合、メダル圏も可能という展望を出した。 ソン・ヨンジェは主種目であるフープで28点台を超え、ボールでも27点台後半を記録した。

 一番目のフープ演技に出たソン・ヨンジェは紫色の華麗な衣装を着て明るい笑顔で入場した。 チャイコフスキーの 'クルミ割り人形' に合わせて最後まで大きな失敗もなく安定した演技を披露した。難度9.500点、芸術9.350点、実施9.225点の粒ぞろいの得点を上げた。

 なめらかな演技と豊富な感情表現で審査委員の注目を惹き、比較的難易度の高い動作を無理なく消化し、残った種目に対する期待感も高めた。

 2番目のボール演技では豪華なピンク色のユニフォームと黄金色のボールで演技した。 安定した演技を披露したが最後にボールをはずすミスをして残念な思いを残した。

 難度9.275点、芸術9.400点を受けたが実施点数で9.150を受けて合計27.825点と目標にした28点台をのがした。

 一方 '新体操の第1人者'エフゲニヤ・カナエワ(22・ロシア)はフープ(28.100点),ボール(29.525点)中間合計57.625点、総合2位で初日の演技を終えた。

 フープ演技で手具をのがすミスをしても28点台を越したカナエワはボールの完ぺきな演技で2位を維持した。

 フープ(29.000点),ボール(28.800)で高得点を維持したダリア・ドミトリエワ(19・ロシア)が57.800点を得て初日1位で演技を終えた。

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原文: https://www.hani.co.kr/arti/sports/sports_general/546550.html 訳J.S