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韓国高齢層の54%が「AIを習得し、仕事や収入につなげたい」

登録:2026-09-28 18:48 修正:2026-09-29 08:01
AIを活用して仕事や所得につなげたい意向調査結果=ChatGPTで制作//ハンギョレ新聞社

 ソウル市と「50プラス財団」が支援するインターン職員として中小企業で働くソン・ジュンムクさん(66)は、AIを習得し、仕事と収入に結びつけようとする「AIアクティブ」シニアだ。外資系企業で勤務していたが早期退職したソンさんは最近、書類作成や地域別の業者調査、単価表の作成などにAIを活用している。着実に準備を進め、講義やコンサルティングを通じて活動の幅を広げる計画も立てた。ソンさんにとって、AIは長年培ってきた経験を未来へつなげるツールだ。

 「シニアのAI認識調査」でも、AIを仕事や収入につなげようとするシニアの高い意向が確認された。「AIを学んで仕事や収入につなげたい」という回答が47.6%、「すでに試している」が6.3%だった。2つの回答を合わせると53.9%となり、半数を超える。「特に考えはないが関心はある」という回答も41.1%に達した。「興味がない」という回答は5.1%にとどまった。しかし、仕事への関心が行動に結びついた割合は低い。関心や希望を持つことと、実行に移すことの間には、かなりの隔たりがあるようだ。

 「考えがある」という積極的意向において、性別・年齢ごとの大きな差はなかった。男性が49.8%、女性が45.5%だった。60~64歳が53.3%と高く、65~69歳(44.5%)と70~74歳(43.7%)はほぼ同じだった。現在働いている人の51.6%、失業状態だが就職を希望している人の51.8%が、AIを仕事や収入に結びつける考えがあると回答した。

 シニアが望む仕事・所得の具体的形態としては、「暇つぶしや副業」(25.6%)、「現在の仕事や過去の経歴にAIを活用すること」(21.2%)が最も高く、次いで「AIを学んで新しい職に就くこと」(13.1%)、「ボランティアなど無報酬の活動」(8.0%)、「小さな起業」(3.0%)が続いた。「まだ具体的には分からない」という回答も29.1%あった。本格的に新しいことに挑戦するというよりは、副業で収入を補ったり、既存の仕事やキャリアにAIを組み込もうとする需要が高いということだ。

ハン・グィヨン|ハンギョレ人とデジタル研究所所長 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/1279689.html韓国語原文入力:2026-09-28 08:12
訳J.S

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