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韓国の5月の経常収支、386.1億ドルの黒字で過去最高

登録:2026-07-09 05:55 修正:2026-07-09 07:56
半導体生産ライン=サムスン電子提供//ハンギョレ新聞社

 半導体輸出の好調に後押しされ、韓国は5月、国際貿易で390億ドル近い黒字を記録した。今年に入って5月までの累積黒字は1400億ドルを超えた。

 韓国銀行が8日に発表した国際収支の暫定統計によると、今年5月の経常収支は386億1000万ドル(約6兆2700億円)の黒字となった。月間基準で過去最高を記録した。従来の最高記録は今年3月の379億3000万ドルだった。1〜5月の累積黒字は1412億8000万ドルで、昨年同期(339億ドル)の4倍を超える水準だ。

 5月の経常収支を項目別に見ると、商品収支は378億6000万ドルの黒字を記録した。これも月間ベースで過去最高記録。従来の最高記録だった3月の黒字規模(356億8000万ドル)を大幅に上回った。輸出の伸び率が前年同月に比べ62.9%増となり、輸入の伸び率22.2%を上回ったことで、黒字幅が拡大した。

 商品の輸出額は934億4000万ドルに達した。半導体をはじめとする情報技術(IT)品目の輸出が前年同月に比べ128.9%増加し、全体の増加傾向をけん引した。IT品目以外の輸出も二桁の増加率(10.0%)を記録した。商品の輸入(564億8000万ドル)は、原材料(22.1%)、資本財(28.0%)を中心に増加した。

 サービス収支は10億9000万ドルの赤字。入国者数の増加により旅行収支が黒字(5000万ドル)に転じたことに伴い、赤字幅は縮小した。四半期の中間月という季節的要因により、知的財産権使用料収支が黒字(7000万ドル)に転じたことも、サービス収支の赤字縮小要因といえる。

 第一次所得収支は、配当所得収支(11億5000万ドル)を中心に黒字(21億7000万ドル)に転じた。配当所得収支の黒字転換は、前月の季節的要因が解消されたことで配当支払いが減少したことによるものだと韓国銀行は説明した。

 金融勘定の純資産は、前月に比べ増加幅が拡大し、310億8000万ドルに達した。直接投資の項目を見ると、国内居住者の海外投資が45億6000万ドル増加し、外国人の国内投資は26億9000万ドル増加した。証券投資の場合、国内居住者の海外投資は株式を中心に62億4000万ドル増加し、外国人の国内投資は株式を中心に246億5000万ドル減少したことが分かった。外国人の証券投資の減少幅は、今年3月(340億4000万ドル)に次いで2番目の記録となった。株式だけを見ると、310億5000万ドル減少し、過去最大の減少を記録した。

キム・ヨンベ先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1267210.html韓国語原文入力:2026-07-08 09:09
訳H.J

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