セウォル号惨事4周年を控えて追悼行事が行われた14日、本行事に先立ち、光化門(クァンファムン)広場のいたる所で日中から304人の犠牲を追悼し忘れないようにするための様々な行事が行われた。
光化門の北側広場の芝生では、市民4160人が集まって「黄色いリボン作りフラッシュモブ」を行った。あらかじめ芝生の上にかたどっておいた黄色いリボンの形に枠の中に市民が立ち、真ん中には遺族たちが立った。檀園高校2年生4組イム・ギョンビン君の母のチョン・インスクさんは「多くの市民たちが来てくれて感謝している。残りの行事を無事に進めたい」と述べながらも、「二日後に4年前のあの日がまたやってくるのが怖い」とうつむいた。
黄色いリボンの上部分に立って風船とプラカードを振っていたイ・ソンウンさん(50)は「朝から雨が降って、4160人が集まらなかったらどうなるだろうと心配したが、実際にフラッシュモブを始めたら、黄色いリボンの枠からあふれるほど多くの人たちが参加した」と笑顔を見せた。さらにイさんは「ろうそく革命と政権交代は、これまで疲れを知らず闘ってくれたセウォル号の遺族のおかげだと思う」とし「感謝の気持ちを忘れず、セウォル号惨事の真相究明と責任者処罰が行われる時まで行動する」と話した。
芝生の一角では、追悼の文を書いて木の枝に下げる「記憶の木作り」体験が行われた。黄色い雨具を着た梨花メディア高校1年生のユン・セジョンさん(16)は「小学校の時にセウォル号沈没の惨事が起きたがどんな事だったのか正確にわからなくて、今からでもちゃんと知りたいと思い学校の友達と広場を訪れた」と話した。光化門416広場の焼香所で一輪の菊の花を献花して来たというユンさんは「セウォル号は私にも起こったかもしれないことだと思う」とし、「再びこのようなことが繰り返されないよう、力を添えたい」と付け加えた。
世宗大王銅像の前方にある光化門中央広場では「416記憶展示」が開かれた。黄色いリボンの形をした構造物の壁に檀園高校の犠牲者261人の物語が込められた詩が額に入れて掲示され、救助放棄の疑いがある「セウォル号72時間」に対する話などがまとめられているこの展示は、16日まで3日間続く。2年生8組のキム・デヒョン君の詩の前でしばらく立ち止まっていた水原(スウォン)の清明高校教師のキム・ギヒョンさん(53)は「昨年に続き、今年もキム・デヒョン君の名前を胸につけて汝矣島(ヨイド)から光化門まで追悼行進をするようになった」とし、「キム君と深い縁があるような気がしていっそう心が痛み、他人ごととは思えない」と涙声で話した。かばんに黄色いリボンをつけて広場を訪れた米国人留学生のオースティンさん(21)は「4年前に米国でリアルタイムで同い年の子たちの事故のニュースを聞き、胸が痛んだ」とし、「セウォル号をきっかけに韓国留学を決心した。韓国の人々の傷が一日でも早く癒えることを願う」と話した。