北朝鮮、韓国も作れなかった「早期警戒機」を初公開…実際に機能するのか
北朝鮮官営「労働新聞」は27日付で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記兼国務委員長が新型無人戦略偵察機の性能試験と自爆攻撃型無人機の打撃試験を視察したと報じ、空中早期警戒機の実物を初めて公開した。この日の「労働新聞」には金委員長など幹部たちが早期警戒機に搭乗する姿、機内で指示を下す場面、機が飛行する場面などが掲載された。2023年10月、北朝鮮が高麗航空の貨物機イリューシン(IL)76を空中早期警戒管制機(早期警戒機)に改造する動きが、米国の商業衛星写真に撮られたことで明らかになっている。