本文に移動

クリントン米国務長官 "北と接触 進行中"

原文入力:2011-03-23午後08:15:01(853字)
日本‘フジTV’会見で
北核論議 進展期待も明らかに

クォン・テホ記者

←ヒラリー・クリントン(写真)米国国務長官

米国と北韓が対話再開のために相当程度の水面下接触を進行中とみられる。
ヒラリー・クリントン(写真)米国国務長官は22日(現地時間)日本<フジTV>との会見で「北核問題と関連した状況が変わり北韓の肯定的動きがあることを期待する」と明らかにした。クリントン長官はこの日、北韓が最近‘6者会談でのウラニウム濃縮プログラム問題議論に反対しない’という立場を明らかにしたことと関連して‘そのことが状況を変化させるか’という問いに「そうなることを期待する」と明らかにした。彼女は「私たちは6者会談のパートナーたちと共に北韓が交渉のテーブルに復帰するよう協力している」として 「北韓が交渉に復帰することが北韓を含め6者会談参加国全てに利益になる」と話した。

彼女は特に「南北間で対話を始め疎通をしようとする努力がある」とし「私たちも(北韓と)進行中の接触はあるが、公式的なことは計画されていない」と話し、北韓-米国の接触が何らかの形で進行しているということを間接的に表わした。

また、彼女は今週末、米国シンクタンクの斡旋で米国の過去政府当局者らと北韓外務省のリ・グン米国局長がドイツ ベルリンで会い、討論をすると知られたことと関連して「私たちが計画したものではない」として、米政府とは関連がないことを明らかにした。米国アスペン研究所ドイツ支部はリ・グン局長と米国の過去政府当局者らをベルリンに招請し非公式討論会を開く計画だ。これは民間次元の北韓-米国高位関係者間の接触という点で注目される。

ワシントン/クォン・テホ特派員 ho@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/america/469521.html 訳J.S