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安保理制裁決議にリビア‘直ちに休戦’宣言

https://www.hani.co.kr/arti/international/arabafrica/468770.html

原文入力:2011-03-18午後11:14:06(946字)
外相 "すべての戦闘行為中止"
英国、フランス 戦闘機出撃 方針

チョ・イルジュン記者

国際社会がついにリビア事態に介入した。リビア政府は直ちに停戦を宣言した。
デビッド キャメロン英国総理は国連の飛行禁止区域決議が出てきた翌日の18日(現地時間)‘数時間以内’にタイフーンとトルネード戦闘機を出撃させると明らかにした。フランスもミラージュ戦闘機を派遣する方針だと知らされた。

英国・フランスを主軸とし飛行禁止区域履行のための軍事措置に入った中でムサ クサ リビア外相は同日国営テレビに出てきて「我々は即刻停戦とすべての軍事作戦の中断を決めた」とし「(リビアは)民間人を保護するためのすべての措置を取るだろう」と明らかにした。これに先立ち決議案採択直後にカレッド カイム リビア外務次官は首都トリポリで記者会見を行い「休戦を決める準備ができた」とし「その実行方案を議論する対話相手を望む」と話し、交渉可能性を開けておいた。これに対してキャメロン総理は<BBC>とのインタビューで 「カダフィは言葉でなく行動で評価されるだろう」と話し、軍事作戦中断と停戦を宣言ではなく行動で実践せよと圧迫した。

17日、国連安全保障理事会はリビア領空飛行禁止区域設定、武器禁輸、資産凍結などを骨格とした決議案1973号を賛成10票、棄権5票で電撃通過させた。今回の決議案は特に国連会員国らが地域同盟や安保条約機構次元からだけでなく個別国家単位にも決議案履行のため‘すべての手段’を行使できるようにした。 西側国家らが北大西洋条約機構(NATO)で別途の議決を経ずに迅速な措置を取れるようにしたのだ。

救護航空機と非常着陸航空機を除くすべての航空機のリビア領空飛行は禁止される。これに違反する場合、軍事攻撃も可能だ。ただし、リビア領土内には国連軍を含め いかなる外国軍も進入できないようにした。

チョ・イルジュン記者 iljun@hani.co.kr

原文: 訳J.S