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原文入力:2011-03-09午後08:25:21(762字)
国際戦略研報告書… "北 核弾頭4～8個作れるプルトニウム保有"
チョ・キウォン記者
北韓の挑発とそれにともなう韓国の軍事力増強などにより韓半島が韓国戦争以後 最も危険な状況という指摘が出た。
英国、ロンドンに本部を置く国際戦略問題研究所(IISS)は8日(現地時間)発表した‘2011年軍事均衡’報告書で "切迫しながらも不確かな平壌の権力継承という側面と共に、昨年3月の天安艦沈没と11月の延坪島砲撃で見せた北韓の明白な挑発は韓半島が1953年の韓国戦争以後いつにもまして危険なところとなったことを示している」と明らかにした。研究所は続けて「韓国は対潜水艦能力の確保に集中し次世代多目的戦闘機(FX)導入事業を加速化している」とし、韓国が最近 軍事力増強と軍事訓練強度を高めているのは北韓のいわゆる‘非対称的な攻撃’に備えるためのものだと指摘した。
日本<時事通信>はこの報告書が北韓軍の通常的戦闘能力はソ連崩壊後20年余りの間に低くなってきたが、軍人の規模は中国、米国、インドに続く世界4位であると明らかにしたと伝えた。北韓の現役軍人数は人口2400万人中の5%に及び、北韓が現在 核弾頭4～8個を作れるプルトニウムを保有しているという内容も含まれていた。日本<産経新聞>も報告書を引用し北韓が化学兵器約5000tを保持している可能性があり、北韓軍が最近はサイバー戦能力を強化していると伝えた。
チョ・キウォン記者 garden＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
