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上海 "犬も世帯当り一匹だけ!" 条例通過…未登録60万匹 処理など論難起きそう

https://www.hani.co.kr/arti/international/china/465425.html

原文入力:2011-02-25午後08:06:16(754字)

パク・ミンヒ記者

中国、上海市が‘1世帯1犬’政策を発表した。人口を抑制するための‘一人っ子政策’に加え、一戸当たり犬を一匹だけ育てられるように制限するということだ。

上海市人民代表会議常務委員会は24日 記者会見を行い‘上海市犬飼育管理条例’が通過し5月15日から実施される予定と発表した。上海当局がこの間 論議が入り乱れていた‘1世帯1犬政策’を制定したのは、愛玩犬が急増しむやみに吠え、路上に排泄物を残し、人を噛むなど都市環境を害しているという判断のためだ。中国では愛玩犬を育てる時、当局に必ず登録するようになっているが、上海市民が育てている愛玩犬の数は登録された20万匹の4倍に達すると<上海デイリー>は伝えた。上海市政府は動物の攻撃や狂犬病の危険を減らすため都市で育てる動物の数を減らさなければならないという声明を発表した。

だが、新しい政策が実施されれば上海で60万匹以上の愛玩犬が突然‘無許可犬’となる状況であり、その処理と法執行の実効性を巡り論難がおきるものと見られる。 家ごとに登録できる一匹の他に、残りの犬たちは他の人に養子にしたり 愛玩犬収容所に送る方法などで‘処理’しなければならない。だが、すでに一戸で2匹以上を合法的に登録していた場合には継続して飼うことができる。新しい規定に反すれば最大1000中国元の罰金を払わなければならず、一度以上 人を噛んだ犬は警察に押収される。 北京/パク・ミンヒ特派員

原文: 訳J.S