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寄付する時 女性のほうが度量がはるかに大きい

https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/463520.html原文入力:2011-02-15 午後07:05:22(816字)

アメリカ大学女性慈善研究所
女性寄付額68%多い

リュ・イグン記者

寄付を求めているのなら、女性にもっと念を入れるべき!

女性が男性より寄付参加率が高く、寄付額もはるかに多いことが分かった。アメリカ・インディアナ大学の女性慈善研究所は、昨年、アメリカ全土2532人の未婚、片親世帯を対象に調査したところ、男性より女性の平均寄付額が68%、寄付参加率は18%高かったことを明らかにした。週刊タイムは最新号で、研究所の「女性寄付2010」報告書を引用して、このように報道した。

調査対象者の中で最高所得(年間10万3000ドル以上)の女性所帯主は、年間1910ドルを寄付しており、同じ条件の男性(984ドル)より寄付額が倍も多かった。「最高10万3000以上」と「最低2万3509ドル未満」の間で、「2万3509~4万3500ドル」の世帯を除き、女性所帯主の寄付額が男性より多かった。寄付参加率は、所得の5区分全てで、女性が男性より7.7%~25.2%高かった。

報告書は、特に女性の所得と教育の拡大が、寄付増加の原因だと注目した。

男性は、文化・芸術団体に対する寄付額で僅かな差で女性を追い抜いただけで、国際団体、宗教団体、貧困解決、病気根絶、教育などのほとんどあらゆる分野で、女性より寄付額が少なかった。報告書は「女性は、たびたび慈善活動でないがしろに扱われてきた」として「団体は寄付者への接近方式と寄付戦略において、女性をさらに強く考慮しなければならないだろう」と明らかにした。

リュ・イグン記者 ryuyigeun@hani.co.kr

原文: 訳M.S