原文入力:2011-02-12午前02:53:25(809字)
イ・ポニョン記者
ホスニ・ムバラク エジプト大統領がついに民主化デモにひざまずき電撃退陣するや世界各国が歓迎の意向を明らかにした。
バラク・オバマ米国大統領は11日(現地時間)午後、ホワイトハウス周辺のある事務室で核心参謀らと緊急会議途中、テレビを通じてムバラクの退陣消息を聞き 「全世界の国民たちが歓迎するだろう」と話したとホワイトハウス側が明らかにした。
公式歓迎論評はヨーロッパ連合(EU)が一番最初に発表した。ヨーロッパ連合の外交政策を総括するキャサリン エシュトン外交・安保政策高位代表は、ムバラク退陣の便りが伝えられた直後に声明を通じ 「(権力の座から)退くことにしたホスニ・ムバラク エジプト大統領の決定を尊重する」と明らかにした。エシュトン外交代表はまた「(多様な政治勢力を包括する)広範囲な土台の政府構成のための対話を促す」と付け加えた。
ヨーロッパ議会のイェジ ブゼク議長も声明を出し「(今日は)エジプトに平和で民主的な変化が訪ねてきた‘歴史的な日’と確信する」として「エジプト国民の熱望を全面的に支持する」と話した。ポーランド出身で東ヨーロッパ民主化を自ら体験したブゼク議長は同時に「持続的な変化に向かう壮途の出発に過ぎない」として「成就した自由を大切にし用心深く保護することが何よりも重要だ」と忠告した。
一方、イスラエル政府スポークスマンは「エジプトと隣国たちのための民主的政権委譲作業が順調に進行されることを希望する」という内容の短い論評を発表した。 イ・ポニョン記者
原文: 訳J.S