原文入力:2011-02-03午前10:18:40(877字)
米国国務部外交電文25万件を暴露し全世界を揺さぶったウィキリークスが今年のノーベル平和賞候補に公式推薦されたと<連合ニュース>が3日報道した。
ノルウェーの国会議員であるスノレバレンはノルウェー ノーベル委員会に今年のノーベル平和賞候補としてウィキリークスを推薦したとこの日明らかにした。バレン議員は「ウィキリークスが21世紀を迎え言論の自由と透明性を増進することに最も大きな寄与をした主体の一つ」と推薦背景を説明した。
ノーベル委員会は毎年2月1日までに各国国会議員、法学・政治学教授、及び以前の受賞者らから平和賞受賞候補群を推薦され10月に最終受賞者を発表する。候補群は50年間 秘密を維持されるが推薦した人が願う場合には明らかにすることができる。
ノーベル委員会はウィキリークスの候補推薦に対するコメントは出していない。
米国がウィキリークスの外交電文暴露に非常に反発しているという点を勘案すれば、昨年の受賞者である中国の劉曉波と同程度に国際社会で論難の素地があるものと見られる。
一方、ウィキリークスに米国外交電文を提供した疑惑を受けているブラッドリー メーニン(23)米陸軍一等兵は肉体的・精神的に相当な困難を経験しているとメーニン一等兵の知人の言葉を引用してこの日報道した。 <ワシントン ポスト>は匿名の軍調査当局関係者を引用し、ある精神科担当軍医官がメーニン一等兵のイラク派兵に反対したが、メーニン一等兵の直属上官がこれを無視したとこの日伝えた。
メーニン一等兵はイラク派兵当時、軍情報部署で国務部文書を入手したと知られた。 彼は現在、バージニア州クァンティコ海兵隊基地で劣悪な収監生活に耐えていると伝えられた。
eニュースチーム
原文: 訳J.S