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"中国 初の空母 今年 進水" 軍事大国への歩みに触覚

原文入力:2011-01-04午後08:47:33(907字)
パリャク(varyag)号 就航時期 巡り関心

キル・ユンヒョン記者

←パリャク空母

2011年か、2012年か?
中国初の航空母艦の本格運用を控え日本言論らが就航時期を予測し神経を尖らせている。<読売新聞>は4日付で中国現地軍事専門家の分析を引用し、現在、中国遼寧省 大連港で保守作業中の中国初の航空母艦が早ければ今年にも本格運用される可能性があると報道した。この専門家は「2010年12月に撮影された写真には去る8月にはなかった防空3次元レーダーが設置されており、船体のきっ水が深くなっており動力装置と電気システムなどがすでに設置された可能性が高い」と明らかにした。これに先立ち<朝日新聞>は先月、中国国家海洋局の公式文書を引用し 「旧ソ連製を改造した中国初の航空母艦は2012年頃、純粋に中国の技術で作られる空母は2014年に配置されるだろう」と報道した。

問題の空母は現在、ロシアが運用している唯一の空母であるクズネチョフ(長さ306m・満載時 5万8600t)の2番艦であるパリャク(写真)で、旧ソ連だった1985年に建造が始まったが、1992年に工程70%段階で建造が中断された後、1998年にウクライナ政府により中国に売却された。

当初この空母を買い入れた中国民間会社は「船体をカジノとして活用する計画」と明らかにしたが、中国政府は最近「中国産空母が配置される時に備え、この空母を離着陸訓練のための練習用として活用するだろう」と明らかにした。<読売新聞>は「この空母は‘広大な海軍’建設を国家目標に掲げてきた中国が保有する最初の空母」として「ここで本格的に戦闘機の着発進訓練が施行されれば(今後実戦配置される)中国産空母の戦闘機配置のための実質的な第一歩が始まること」と伝えた。キル・ユンヒョン記者 charisma@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/china/457214.html 訳J.S