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日本 線路上の酔客 救った イ・ジュン氏 東京メトロから感謝盾 受ける

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/448361.html

原文入力:2010-11-12午前09:33:20(617字)

チョン・ナムグ記者

 "線路に人が落ちた時、むやみに飛び込んではいけません。一番最初に非常ベルを押さなくてはね。" 先月、東京の地下鉄駅で線路に落ちた男を救った事実が一歩遅れて知らされ話題になっているイ・ジュン(32・東京大博士課程)氏は「必要なことは安全知識」と照れくさそうに言った。彼は先月22日夜9時30分頃、帰宅しようと学校近く地下鉄駅のプラットホームに立っていたが、60代の男性飲酒者が線路に落ちるのを見た。彼はまず非常ベルを探して押した。

 "次の列車が入ってくるまで時間が6分しかありませんでした。列車が駅構内へ入らないようにまず措置をするのです。」彼は男が意識があるかを先ず確認し、線路周辺に自身が身を避けられる空間がどこにあるかを見回した後、線路に降りて行った。それから周囲の人々の助けを得て男性を救い出した。イ氏は去る9月から東京大社会基盤工学科交通研究室の博士課程に通っている。交通安全を勉強しているために他の人より落ち着いて救助活動ができたと彼は話した。東京メトロと東京消防庁は彼に感謝盾を授与する予定だ。 東京/チョン・ナムグ特派員

原文: 訳J.S