原文入力:2010-08-08午後10:31:03(1101字)
韓国訪問‘歴史 振り返り’
両国 平和 共同宣言も
チョン・ナムグ記者
←日本市民団体 韓日併合100年 主要行事
韓日合併100年を迎え両国間の過去の歴史を振り返り、和解と平和の道を模索しようという日本の市民団体らの動きが8月に入り絶頂に達している。
韓国合併100年市民ネットワークと非営利法人ムクゲ会(福岡県)は15日から29日まで 120人で構成された‘平和の通信使’を韓国に派遣する予定だ。14日釜山に集結する90人は15日‘東アジア平和の日’宣言式に参加した後、30人ずつ3チームに分かれ各々江原道、全羅道、慶尚道コースを回る。その後、8月24日には天安の独立記念館で開かれる‘反省と和解の記念式’に合流しソウルへ向かう予定だ。残りの1チームは21日、仁川で集まり江華島条約遺跡、水原、堤岩里教会記念館を経て天安で合流する。主催側は「韓国に残った合併100年歴史の傷痕を訪ね、韓国の市民・青年たちと話を交わす旅行」と説明した。
京都龍谷大学社会経営学研究会は7日と8日の2日間‘日本と韓半島の過去、現在、未来を考える’というタイトルの行事を行った。初日には朝鮮総督府が製作した宣伝映画を解説と共に見せ、植民支配が文化的にどんな影響を与えたかを主題にしたシンポジウムを開き、翌日には靖国神社問題を扱ったドキュメンタリー映画<アンニョン、さよなら>を上映し、韓日文化交流2000年史講演会も開いた。合併100年間の記録を扱った写真展も開いた。東京大学でも7~8日の2日間、国立歴史民俗博物館の主催で‘合併100年を問う’という主題の国際シンポジウムが開かれた。在韓軍人軍属を支援する会は10日 大阪で‘韓国合併条約 有効か無効か’を主題とした講演会を催す。
慰安婦問題解決のために今年、全国の市民団体が集まり組織した‘慰安婦問題解決全国行動2010’は120万人を目標に推進した署名運動を締め切り、15日頃に日本政府に署名簿を提出する計画だ。
8月の行事は韓日合併条約締結日である22日、東京豊島で開かれる‘韓日市民共同宣言大会’で最高潮に達する展望だ。韓国強制合併100年共同行動日本実行委員会はこの日の行事で‘韓日共同宣言-行動計画’を採択し発表する計画だ。
東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr償還
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/434036.html 訳J.S