原文入力:2010-04-27午前08:58:14(877字)
ユ・ガンムン記者
米国は26日天安艦沈没原因を明らかにするための調査が依然進行中としつつ、いかなる推定もしていないという慎重な立場を堅持した。
ロバート ギプス ホワイトハウス スポークスマンはこの日、定例ブリーフィングで‘天安艦沈没が北韓の仕業と明らかになる場合、米国はどのように対応する計画で、韓国の対応にどんな助言をしているか’という質問に「米国は原因糾明調査を支援しており、現時点では仮定を前提に言及したくない」と答えた。ギプス スポークスマンは 「現在進行中の調査を土台に判断することであり、調査が完了した時にさらに多くの話をすることができるだろう」と付け加えた。
フィリップ クローリ国務部公報担当次官補も定例ブリーフィングで、北韓魚雷による天安艦沈没の可能性に対する質問に「現在としてはいかなる推定もしていない」とし「調査は依然として進行中」と明らかにした。彼は魚雷攻撃の可能性を提起したキム・テヨン国防長官の言及と関連して「条件付き言及だったと考える」として「調査がそのような最終判断に到達したということは承知していない」と話した。クローリ次官補は関連した質問が続くと、すぐに「調査が結論に到達するまで待とう」として「船の両部分(艦尾と艦首)が引き揚げされ、それを調べて見る機会を持つようになることであり、我々の行動は調査を通じて出る証拠によって左右されるだろう」と話した。
クローリ次官補は 「北韓の人権尊重可否が北-米関係に影響を及ぼす」 というロバート キング国務部北韓人権特使の声明に同意を表わし、来月開かれる米国と中国の人権対話で脱北者問題が議論される可能性を表わした。
ユ・ガンムン記者 moon@hani.co.kr
原文: 訳J.S