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日本‘普天間対立’どう解決するか 関心,中‘チベット問題干渉’遮断に奔走

https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/387579.html

原文入力:2009-11-13午後07:23:40
[オバマ初めてのアジア歴訪]

キム・トヒョン記者,パク・ミンヒ記者

バラク・オバマ米国大統領が就任後、初めて日本を訪問した13日、東京,羽田空港と主要駅,総理官邸周辺などはものものしい警備網が敷かれた。14日までの滞留2日間に1万6000人の警察官を動員しテロなど万一の事態に備える。日本の警察警戒態勢は以前と変わるところがなかったが、米-日首脳会談会場周辺の雰囲気は自民党政権の時とは異なっている。

自民党政権の場合、米-日安保同盟関係を優先し概して米-日首脳会談は米国の要求事項を貫徹する通過儀礼だったが、民主党政府は普天間米海兵隊飛行場の合意履行を要求する米国の度重なる要求にひとまず‘ノー’として対抗しているためだ。

米国側がオバマ大統領の訪日日程を1泊2日となるべく短く抑えたことも米国の不満を表わしたものではないかという解釈もある。特に中国訪問日程を3泊4日としアジア歴訪国中最も長く予定し日本側を刺激した。米国報道機関と日本の保守言論も冷水を浴びせるのに一役買っている。

米国の<ニューヨークタイムズ>は12日付(現地時間)で「1990年代の貿易戦争以後、最悪の対立的関係」という解説記事を載せた。<読売新聞>は13日「日本政府は会談‘成功’を演出するために熱心に準備中だが、自分たちの対米観と政治スタイルに固執したために総理が準備どおり動くことが出来るかは未知数」と批判した。

これに比べ米国は3泊4日の訪中日程に相当な精魂を込めている様子だ。

オバマ大統領は中国人らと親しく会うためにタウンホール ミーティング形式の出会いを推進している。タウンホール ミーティングは16日午後、上海の科学技術博物館で行われ生放送される予定だと香港<サウスチャイナモーニングポスト>が13日伝えた。

米国側は今回は中国官営中央テレビ(CCTV)の他に別の放送会社の中継有無,当局の事前調整を経ない自由な質問などについて協議するなど、中国内の‘オバマ ブーム’拡散に努めている。しかし中国政府はチベット問題と関連して米国の干渉可能性を事前遮断した。

チンガン中国外交部スポークスマンは12日定例ブリーフィングで「リンカーンの奴隷解放と中国が1959年に封建農奴制社会だったチベットを解放させたことは形式と道理で違うところがない」として「こういう側面でオバマ大統領は他国の政治指導者より国家主権守護と領土安定を重要視する中国の立場をさらに深く理解するだろう」と話しもした。

東京,北京/キム・トヒョン特派員,パク・ミンヒ特派員aip209@hani.co.kr

原文: 訳J.S