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通りがかりの日本人にラーメン汁を浴びせ…中国‘反日’激化

https://www.hani.co.kr/arti/international/china/551732.html

原文入力:2012/09/14 21:22(882字)

尖閣国有化後 急速拡散
両国修交40周年行事も取消

  日本の尖閣列島(中国名 釣魚島)国有化措置以後、中国内で反日気流が急速に広がっている。 中-日修交40周年記念日(29日)を控えて両国関係は最悪の‘尖閣 泥沼’深くはまっている。

  中国主要都市で反日デモが続く中で、日本人たちが攻撃を受け負傷する事件も相次いだ。 上海、日本総領事館は日本政府が尖閣列島の国有化を決めた以後、日本人4人が中国人によって暴行を受け負傷したと13日明らかにした。 道を歩いていた日本人たちに中国人が熱いラーメン汁を浴びせたり、メガネを割り、‘日本人か’と尋ねた後に蹴飛ばしたりプラスチック瓶を投げた事例などだ。 14日午前、日本外務省の河相周夫 次官は程永華 駐日中国大使を招致して、中国政府に日本人の身辺の安全と日本企業らの利益保護を要求した。

  中国主要都市では連日反日デモが続いている。 特に今週末と1931年に日本が満州を侵略・占領した‘9.18満州事変’81周年の18日には中国内の主要都市で大規模反日デモが起きるものと予想される。 中国のインターネットでは反日デモに出ようという文等が拡散しており、<読売新聞>は 「18日には北京など少なくとも25都市でデモが行われる予定」と伝えた。

  中-日修交40周年記念行事は相次いで取り消されている。 修交を記念して25日北京で開く予定だった中-日文化芸術フォーラムは延期になった。 また、20日に東京で開かれる予定だったアジア最大規模の旅行博覧会には中国側が参加しないと明らかにした。 <新華社通信>は中国内220ヶの旅行会社と5500ヶの観光商品販売店が日本旅行商品の販売を中断したと伝えた。

北京、東京/パク・ミンヒ、チョン・ナムグ特派員 minggu@hani.co.kr

原文: 訳J.S