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日本でも原発事故 のろま報告

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/524405.html

原文入力:2012/03/20 21:12(663字)

東海原子力発電所の廃炉作業中、汚染水1.5t漏出…二日後に知らせる

日本でも原子力発電所事故ののろま報告事件が発生した。

 日本、経済産業省原子力安全保安院は19日、現在廃炉作業中の茨城県、東海原子力発電所で放射性物質に汚染された水が1.5t漏れ出る事故が去る17日に確認されたと発表した。 東海原子力発電所の運営会社である日本原子力発電(日本原電)は事故が発生した二日後に経済産業省に報告した。

 東海原子力発電所の汚染水貯蔵所の水位は1.5t 水量が低くなり日本原子力発電所は配管から流出し原子力発電所建物内の他の部屋に流れたと結論を下したと<朝日新聞>などは報道した。 だが、この部屋で発見された汚染水の量は4.2tにもなり、以前にもこのような漏出事故があった可能性が高いと分析される。 汚染水の放射線量は1立方cmあたり33ベクレル程度で、基準値の880倍に達する。

 日本原子力発電所はのろま報告論難に対して貯蔵タンクから漏水が発生したのは17日に発見したが、漏れ出た水がどこに流れたかを確認して報告するのに時間がかかり遅れたと釈明した。 原子力保安院は報告が遅れたことに注意措置を下し他に漏出問題はないかを調査して報告するよう指示した。

イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

原文: 訳J.S