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釜山日報編集局、二日目 新聞発行

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/508334.html

原文入力:2011/12/02 20:17(740字)
イ・スユン記者


会社側、局長‘出入り禁止仮処分’正面対抗


正修財団が握った<釜山日報>持分の完全な社会還元を要求しこの会社の編集局と労働組合が1日に続き2日にも新聞を発行した。釜山日報経営陣は編集局長と労組委員長の会社出入りをできないよう仮処分申請を出すなど強硬対応しており労使葛藤が増幅されている。

夕刊地域日刊紙<釜山日報>は2日付新聞2面に‘釜山日報社員ら主導で欠刊一日後に正常発行’題名の記事を載せ「会社側は‘一方的な労組偏向記事を掲載する場合、電源を遮断してでも輪転機稼動を阻む’と対抗したが、労組を中心に新聞発行を断行した」と伝えた。


キム・ジョンニョル釜山日報社長など経営陣は‘釜山日報11月30日付発行中断に対する会社の立場’という題名のタブロイド判大の印刷物を別に製作し2日付新聞と共に配布した。


会社側は新聞製作を導いているイ・ジョンホ編集局長とイ・ホジン労組委員長らを相手に釜山地方裁判所に‘会社出入り禁止仮処分申請’を出し、1日にはイ委員長をはじめとする労組執行部を業務妨害要義で釜山東部警察署に告訴するなど法的対応に出た。


これに対しこの会社の編集局部長団と記者たちは正修財団の社会還元と社長推薦制などを要求する全国言論労働組合釜山日報支部と志を同じくして現編集局長を中心に新聞発行を継続することにした。また、会社側が人事を断行すれば辞令受領拒否など不服従で対抗することにした。


釜山/イ・スユン記者 syy@hani.co.kr


原文: 訳J.S