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‘セクハラ発言’カン・ヨンソク議員、控訴審も当選無効刑

原文入力:2011/11/10 21:52(700字)
イ・スンジュン記者


←カン・ヨンソク(42・無所属)議員


会食の席を共にした大学生たちにセクハラ発言をして物議をかもしたカン・ヨンソク(42・写真・無所属)議員に控訴審でも当選無効刑が宣告された。
ソウル西部地裁刑事1部(裁判長 イ・インギュ)は10日、侮辱と誣告、名誉毀損容疑で起訴されたカン議員の控訴を棄却し、懲役6月・執行猶予1年を宣告した原審を維持した。

裁判所は「1審の証拠を総合すれば大学生を相手に行った発言が認められ、その発言がアナウンサーの社会的評価を低下する危険があると判断される」として「カン議員の社会的地位と今回の事件が社会に及ぼす波紋、カン議員がこの事件発生以後にむしろ‘他の人が嘘をついている’というなどで誣告に至った点などを考慮すれば原審の刑量は適切だ」と明らかにした。


カン議員が自身の発言を初めて報道した<中央日報>記者を虚偽事実流布にともなう名誉毀の疑いで誣告したことについて、裁判所は「告訴した内容が虚偽である以上、受け入れない」とし有罪と判断した。カン議員は宣告後「話すことはない」として法廷を急いで抜け出た。カン議員は昨年7月、ある大学生討論サークルとの夕食会の席で、女性アナウンサーを卑下する趣旨の発言をした容疑などで昨年9月に不拘束起訴された。 イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/504997.html 訳J.S