原文入力:2011/11/05 16:56(912字)
ニューシス
←5日、現代自動車蔚山(ウルサン)工場労組中央選管委事務室前で第4代支部長に当選したムン・ヨンムン候補(中)が当選所感を明らかにしている。
現代車労組選挙で現場組織民主現場と金属連帯が連帯したムン・ヨンムン候補(47)側が勝利した。ムン候補は起亜車との連帯闘争を公約として前面に掲げ現代起亜自動車グループとの対立点を立てるものと予想される。
金属労組現代自動車支部中央選挙管理委員会は5日、第4代支部役員選挙で4万5129人の組合員中4万294人が投票(89.29%)した中でムン・ヨンムン候補が2万760票(51.52%)で現支部長のイ・ギョンフン候補(1万9379票、48.09%)をやぶり新しい支部長に当選したと明らかにした。
ムン当選者は去る1日に行われた1次投票(4人出馬)でイ・ギョンフン候補(1万5277票、37.96%)に続き2位(1万3280票、33%)を占めたが、2次決選(1次投票で過半数得票者がいない場合、1,2位を対象に2次決選投票を実施)で逆転した。
ムン当選者の公約核心基調は卑屈な労使関係の清算、堂々とした現代車労組幹部位相再確立と表現される。
特に現代-起亜車の共闘で週間連続2交代制2012年全面実施などを約束している。賃金団体協商でも連帯する意向を明確にしている。
また、海外工場全面調査および規制、国内工場安定的物量確保を通じた総合対策樹立、新規採用拡大等を通して非正規職差別撤廃と正規職実現を公約として掲げた。
この他にも基本給中心の賃金引き上げ、賞与金800%争取、実労働時間短縮を通した月給制、退職金累進制、条件なき定年延長を公約としている。
これに伴い、実利主義を標ぼうし去る3年間(以前の支部未合意賃金団体協商を含む)無争議で賃金団体協商を終わらせたイ・ギョンフン執行部とは大きな差を見せるものと予想される。
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/504140.html 訳J.S